【宮城県】ナンバープレートの交付手数料が2025年6月から値上げ｜名義変更・住所変更はお早めに！

2025年6月1日から、宮城県を含む東北6県において、ナンバープレートの交付手数料が改定されます。これは、ナンバープレート製作にかかる資材費や物流コスト、人件費などの上昇を背景とした全国的な価格改定です。車を所有する方や、これから名義変更や住所変更を検討している方、希望ナンバーを取得したい方にとっては、値上げ前の「今」が手続きのタイミングです。

ナンバープレートの交付手数料が改定される背景

全国の交付手数料は、原材料費や加工費を元に毎年見直しが行われています。
近年はアルミ素材や印刷工程、物流費用の上昇などを受けて、全体的にコストが増大しています。
このような背景のもと、2025年6月からの新料金が発表されました。

宮城県での改定後のナンバープレート交付料金（2025年6月1日〜）

宮城県自動車協会が公開している改定後の料金表（一部抜粋）は以下のとおりです。
※2枚セット（前後）での金額。トレーラーなど1枚交付の車両は半額。

区分	車種	一連番号（ペイント式）	希望番号（ペイント式）	図柄入り（シート式）
登録自動車	中型	1,600円	4,100円	7,900円
登録自動車	大型	2,180円	5,140円	12,300円
軽自動車	中型	1,600円	4,100円	8,100円
小型二輪	共通	650円	―	―

 

区分	車種	一連番号（ペイント式）	希望番号（ペイント式）	図柄入り（シート式）
登録自動車	中型	1,960円	4,960円	9,000円
登録自動車	大型	2,660円	6,300円	14,200円
軽自動車	中型	2,100円	5,200円	9,400円

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値上げ前に済ませたい手続きとは？

今回の改定により、標準的なペイント式ナンバープレートでも数百円、希望番号や字光式では1,000円〜数千円の値上がりとなります。つまり、以下のような手続きを予定している方は、5月中に完了しておくことで費用を抑えることが可能です。

1. 名義変更

中古車を譲り受けた際や、相続・贈与による所有者の変更時には、車検証の名義を変更し、新しいナンバープレートが交付されるケースがあります。

2. 住所変更

引っ越し等により、車検証に記載の住所を変更する場合も、管轄の変更により、ナンバープレートの地域名が変わることで再交付が必要となる場合があります。

3. 使用者変更・所有権解除

ローン完済後に所有権を自分に変更するタイミングで、新しいナンバーが交付される場合があります。

希望番号で「自分だけのナンバー」を取得するチャンス

交付手数料が上がる前に、希望番号の取得を検討している方も、今が最適なタイミングです。「誕生日」「語呂合わせ」「縁起の良い数字」など、希望番号制度を利用することで、より個性的なナンバープレートを持つことができます。

宮城県での申請方法：

希望番号の申込は、運輸支局に隣接する交通会館内の端末で予約できる他に、下記サイトでオンライン申請が可能です。

宮城県希望番号申込サービス
https://www.kibou-number.jp

自分でやる？行政書士に依頼する？

名義変更や住所変更は、管轄の運輸支局や軽自動車検査協会への申請が必要で、平日に休みが取れない方にはやや煩雑です。行政書士に依頼すれば、必要書類の案内から申請・ナンバー取得・返納までワンストップで対応してもらえます。特に法人や自動車販売業者の方には、業務の手間を減らせる点で非常におすすめです。

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行政書士に依頼するメリット

• 平日に運輸支局へ行く時間が不要
• 書類の不備チェックや補正対応
• 車庫証明や出張封印にも対応可能
• 希望番号の抽選申込や代行取得

まとめ：手続きは値上げ前の「今」がチャンス

2025年6月からのナンバープレート交付手数料の値上げは、少額とはいえ確実な負担増となります。以下のような方は、できる限り5月中に手続きを済ませましょう。

• 中古車を譲り受けた・購入した方
• 住所変更を予定している方
• 希望番号での取得を検討している方
• 今後の売却に備えて名義を整えたい方

ナンバープレートの交付に関わる手続きについて不明点があれば、ぜひご相談ください。